まだ「アウトドア」という言葉すらなかった1969年、日本初の欧米型アウトドアショップとしてDAVOSは誕生しました。高度成長期の真っ直中で、働くことに「生きがい」を求めていた社会に一石を投じ、人間としての本当の「ゆとり」を見つけることを目指して……。
その眼差しは、いつも「未来」を見据えていました。もし次代を担う子どもたちが、ゆとりを知らない大人たちに育てられたとしたら……。未来の彼らに本当の幸せは訪れなくなることも分かっていました。
DAVOSで扱う商品すべてにおいて「まがい物」ではなく「本物」だけを扱うようになった理由。それは「本物」を知ることで、私たちDAVOSも含めて、お客様自身にも成長していただきたい。そして大自然というフィールドで、本物の「五感教育」を子どもたちに実践してもらいたい。そう考えたからでした。
そして、絶対に忘れてはならないのが「モノを大切にする心」でした。今でもDAVOSの扱う一流品はたとえ何年経っていても修理とクリーニングを受け付けています。やみくもに流行を追い求めるのではなく、未来に必ずや訪れるであろう「アウトドアの文化」の萌芽を信じて、DAVOSは提案し続けてきました。
1着のダウンベストとの出会いから始まったDAVOSの歴史。それが、まさに日本の「アウトドア文化」へのスタートでした。日本にまだダウンウェアなど存在しない1970年初頭、他に先駆けて販売を開始。その後に巻き起こった空前絶後のダウンブームは、今なおアパレル業界の伝説となっています。
ほかにも「デイパック」「アドベンチャーツアー」「バックカントリー」「ログハウス」「ガーデンパーティ」「キャンピングカー(オートキャンプ)」「英国ガーデニング」「アロマセラピー」など、欧米の最新「アウトドア文化」を日本で最初に取り入れてきたのもDAVOSでした。
日本では前例のない新たな提案に、同業者からは批判的な意見が多く浴びせられもしました。そんな時代にも、DAVOSとDAVOSの提案する「アウトドアライフ」を愛していただいた、たくさんのお客様たちに支えられ、いつかは「アウトドア文化」が日本に定着することを信じて、常に「本物のアウトドア」を提案し続けてきたのです。
これが後のアウトドア産業と日本人のライフスタイルに、どれだけ大きな影響を及ぼすことになったでしょうか……。
それはもう周知の事実です。
時代は変わり、消費することが当たり前の現代。「思想とプライド」のない格安のアウトドアグッズが氾濫する中で、日本人のアウトドアに対する考え方は「貧困」になってしまいました。
DAVOSが「本物」にこだわり続けてきた40年。この足跡をこれからも変わることなく継続させていきます。親から子へ、子から孫へと伝え、受け継がれてゆく、真の「アウトドア文化」を創るために……。
「本物にこだわり。本物を愛する」
これまでも、そしてこれからも、アウトドアスタイルの最先端にDAVOSがいます。


